変数名の大文字と小文字に注意

変数名は大文字と小文字が区別される点に注意してください。つまり、$productと$PRODUCT、$Productはすべて別の変数だと認識されます。したがって、次のPHPスクリブトはうまく動きません。文字列を格納したのが「$product」なのに、表示しようとしているのが別の変数である「$PRODUCT」や「$Product」だからです。こうした理由から、変数名は小文字に統一するのが一般的です。

うまくいかないPHPスクリプ卜(何も表示されない)

<?php

$product = “PHP入門” ;

echo $PRODUCT;

echo $Product;

?>


ホワイトスペースを削除する

文字列の先頭や末尾から、ホワイトスペースを削除するには次の方法がありま す。ホワイトスペースには、スペースのほかに改行文字/キヤリッジリター ン/タブも含まれます。 削除する位置によって、次の 3つの関数が使用できます。先頭から削除… ltrim ・末尾から削除… rtrim (または chop) 。先頭/末尾の両方から削除…trim いずれの関数も、削除対象の文字列を渡します。また、削除後の文字列が結果として返されます。 たとえば、 $newstr = trim ($str) ; とすると、変数$str に入っている文字列から、先頭/末尾のホワイトスペースを削 除した文字列が、変数$newstr に代入されます。このとき、変数$str の文字列は変更されません。


スクリプトにコメントを入れる

一度スクリプトを作成した後、しばらくしてからそのスクリプトを見直してみると、ここはどういう処理をするものだったのか思い出せないということがよくあり ます。 このように、スクリプトを後で見直すと、その内容を忘れていることが多いので、 動きを把握するのは案外難しいことです。しかし、スクリプトだけでなく説明も書 いてあれば、ある程度はスクリプトの読みやすさがアップします。 PHP では 2種類のコメントをサポートしています。 1つは /* と*/でコメン トを囲むものです。これらの間に書いた内容はコメントとみなされ、スクリプトの 処理時には無視されます。 たとえ  、 /*これはコメントです*/ という部分があった場合、スクリプトの実行時にはこの部分は無視されます。 もう 1つの書き方は、「//」という記号を使用します。この記号から行末までの部 分がコメントとみなされます。たとえば、 $count++; //カウンターを 1つ増やす という行がある場合、「//」以降がコメントとみなされます。スクリブトを一時的にコメントアウトする スクリプトの動作をチェックする際に、スクリプトの一部を一時的に実行しない ようにする、ということも時々あります。実行しない部 分の前に /* を入れ、後に */ を入れれば、その部分はコメントとみなされて、 実行されなくなります。 このように、コメントを使用してスクリプトの一部を実行しないようにすること をコメントアウトすると呼びます。


NULLとは

NULL (ヌル)も定数です。ただし何とも不思議な定数です。 NULL というのは、「何も値を持たない」ということを意味する「値」 です。矛盾していますよね。たとえば、 $a~何も値を代入していない状態で、 $a の変数情報を表示するとNULLと表示されます。変数に「何も値が代入され てない」場合NULL が代入されている」と見なされます。


Cookieの使用について

情報の保存には変数をつかうことができますが、変数に保存される期間は一時的なものでとても短いです。たとえば、次回ログイン時まで情報を保存しておきたい、などの長いスパンでの保存には、Cookieを利用することができます。PHPCookieをつかうには、setcookieという関数を使います。setcookieの引数は、以下の通りです。

Setcookie(クッキー名,,保存期間,ディレクトリ,ドメイン,セキュア接続のみ,HTTPのみの接続);

基本的な使い方をするうえでは、3番目までの引数の設定だけで使うことができます。4番目以降は、セキュリティに関する設定となります。Cookieを扱うさい、セキュリティ面での配慮は非常に大切となりますので、とくにパスワードなどを保存するときには、正しい設定をおこなって情報を安全に管理するようにしましょう。

また、Cookieの設定は、HTMLのヘッダに含む必要があるため、あらゆる出力よりも先に実行されなければいけないことも忘れないようにしましょう。


PHPの関数

PHP には多数の組み込み関数があります。
日付/時刻を処理する関数

現在の日付や時刻を得るなど、日付や時刻を処理することはよくありますが、そ のための関数がいくつかあります。 -現在の時刻を得る 現在の時刻を得るには、 timeという関数を使用します。 time 関数には引数はな く、戻り値が現在の時刻を表します。たとえば、 $nowtime = time (); という文を実行すると、変数$nowtime に現在の時刻が代入されます。 時刻は UNIX タイムスタンプ」という形式で返されます。この値は、 1970 年1月 1日0時0分0秒を起点として、現在までの経過時間を秒単位で表したものです。

UNIX タイムスタンブを日付/時刻情報に分解する

UNIX タイムスタンプは秒単位の値なので、日付や時刻に変換しないと通常はわ かりにくいです。日付や時刻に変換する関数としては、 getdateがあります。引数 としてタイムスタンプを与えると、それらを年/月/日/曜日/時/分/秒に分割 して連想配列に格納し、それを戻り値として返します。引数を省略すると、現在の時刻を与 えたものとして動作します。

PHP入門はC60がおすすめです。