「for 文」で、

1つの処理をX回繰り返す『ループ」という発想

「5日分」や「10人分」をまとめて処理する仕組みは、どのように考えれば良いでしょうか。プログラミングの世界では、「1つの処理を×回繰り返す」と考えるのがポイン卜です。つまり、「5日分の日付を表示する」や「10人分の名簿を印刷する」は、次のように表現します。

このような「処理の繰り返し」は、まとまったデータを処理するときに重要な考え方です。同じところをグルグル回っているイメージなので「ループ」や「ループ処理」とも呼ばれます。ルプ処理はrs日分の日付を表示する」や「10人分の名簿を印刷する」のように繰り返し回数が明確な場合だけでなく、「ファイル全体を表示する」や「すべての都道府県名を一覧表示する」など、何かをすべて処理するような場合にも共通する重要な概念です。

繰り返す回数を指定できる仕組みがあれば便利

処理の繰り返し(ループ)という仕組みを意識して、5日分の日付表示を整理しましょう。「何を」「いつまで」繰り返すのかがポイントです。5日分の日付表示は次のようにまとめることができます。

5日分の日付表示を整理

何を繰り返すのかーー1日分の日付表示

いつまで繰り返すのか一一5回(5日分)

「何を」「いつまで」繰り返すかについて、プログラミングしやすいように書き換えていきましょう。if文やswitch文でも()や()を使って条件や処理を記述しましたが、ここでも、( )や( )を使って表現していきます。たとえば、( )の中に繰り返し回数を指定できる構文があれば便利ではないでしょうか。

このように記述できれば便利

処理を繰り返す(5回) {

1日分の日付表示

}